屋根の葺き替え工事 一瓦からすっきり軽やかに一
こんにちは♪
SNS担当の中島です 😉
お盆休みはいかがでしたか?
相変わらず異常な暑さが続いていますが、皆さん体調崩されていませんか?
熱中症に気を付けて8月後半も頑張りましょう!!
さて、今日のテーマは
「屋根の葺き替え工事」についてお話しようと思います(*^^*)
みなさんは普段暮らしの中で、屋根のことを意識することはありますか?
台風や大雨のあとに「うちの屋根大丈夫かな・・」と
心配になった経験がある方もいらっしゃると思います。
実は屋根は、家族の暮らしを雨や風、強い日差しから守ってくれるとても大切な部分。
でも、高い位置にあるため普段はなかなか目にすることがなく、
気づかないうちに傷みや劣化が進んでしまうことも
少なくありません( ;∀;)
今回ご依頼いただいたのは
「瓦屋根が、地震の時にちょっと心配で……」
そんなお客様のお声でした。
瓦は重圧感があって丈夫ですが、その重さが地震時には不安につながることもあります。
そこで今回は、瓦屋根から軽量で耐久性のあるガルバリウム鋼板への葺き替え工事を
行いました。
「屋根を軽くすることで安心して暮らしたい」
そんなお客様の想いに寄り添った工事の様子をご紹介します(^^)/
こちらは昔ながらの瓦=陶器瓦(釉薬瓦)になります。
※ここで豆知識!①
・陶器瓦・・粘土を高温で焼いた瓦の総称
① 釉薬瓦(ゆうやくがわら)・・表面に釉薬をかけたもの
② いぶし瓦・・燻化させた銀色のもの
飛散防止や粉塵対策など周囲への配慮をしながら、
瓦を丁寧に降ろしていきます。
↓↓↓↓↓
瓦を降ろしたらこんな感じに。
次に、下地材(構造用合板)を張り、屋根を補強していきます。
そして、構造用合板の上に防水シート(ゴムアスルーフィング)!
防水シートとは、屋根材の下に敷くシートのこと。
雨水が屋根材の隙間から侵入しても、建物内部に水が入らないようにする
「二次防水」の役割。
※ここで豆知識!!②
ゴムアスルーフィングとは、アスファルトにゴムを混ぜたシートで、
防水性能が高く、柔軟性もある
【特徴】
①耐久性が高い・・長期間水を通さない
②柔軟性がある・・屋根の勾配や瓦の形状に合わせやすい
③自己接着性があるタイプも・・重ね合わせた部分の隙間からも水が浸入しにくい
ゴムアスルーフィングを「タッカー」という留め具を使って固定します!
タッカーは、ホッチキスの強化版のような器具で、防水シートを野地板にしっかり
留めることができます。
防水シートを敷いて固定したら
いよいよ屋根材をはります(^^)/
今回はガルバリウム鋼板を使用!!
ガルバリウム鋼板は、鉄にアルミニウムと亜鉛を組み合わせた鋼板で
とても耐久性が高く、軽量なのが特徴です。
※ここで豆知識!!!③
【ガルバリウム鋼板の特徴】
・軽量・・屋根の負担が少なく、耐震性にも有利
・耐久性・耐食性・・雨や雪、錆に強く、長持ち
・デザイン性・・色や形状が豊富で、モダンな外観にしやすい
・メンテナンスが簡単・・割れたり反ったりしにくく、掃除や補修も容易
NAKAKENの協力会社の板金屋さんは、住む人のことを考えた丁寧で安心できる仕事をしてくれます。
屋根の入り組んだ部分まできれいに施工してくれるので、家全体の仕上がりに信頼を持てます(^^)/
こんな感じで
屋根工事無事に完了!!
うーん、美しい!! 😆
地震が心配だった瓦屋根を、軽くて丈夫なガルバリウム鋼板にリフォーム!
見た目もすっきり軽やかにになって、屋根全体が新しく生まれ変わった感じ(^^♪
これでお客様も安心して暮らせますし、私たちも完成を見て思わず
「きれいだなぁ」と
声が出ちゃいました!
では。
今日のお話はここまで(^^)/
最後まで読んでくださりありがとうございます!
お家のことでお困りごとがあれば、
ぜひ中建にご相談くださいね!
お待ちしております。